レーシックの基本「ケラトームレーシック」

Oct3

角膜の構造についてはわかったけど、その角膜をレーシックではどうするの?と思いますよね。
まずは【レーシックの基本】ケラトームレーシックを詳しくみていきましょう。

■ ケラトームレーシックの過程
ケラトームレーシックは以下のような過程で近視矯正を行います。

① 角膜の表面部分を薄く削り、【フラップ】を作成する
② エキシマレーザーを数十秒照射し、角膜を蒸散させる
③ フラップを元に戻す

これの過程について詳しくみていきたいと思います。

■ フラップ作成
フラップを作成する際に「マイクロケラトーム」という角膜専用のメスを使います。
フラップ作成する箇所は【ボーマン層】と呼ばれる部分を薄くカットするのです。

マイクロケラトームを用いたフラップ作成は【人の手】で行う手術になります。
そのため執刀医の技量が試されることがあるのです。

ケラトームレーシックを施術する場合には、そのため【熟練した技術】が必要になってきます。
つまりレーシックを選ぶ際にはたくさんの症例がある医院を選んだ方が良いでしょう。
値段も大事ですが、「症例数が多い」ということはひとつの安心の目安になります。

■ エキシマレーザー照射
エキシマレーザーは
・ レーザー波が短く細かい部分も調節しやすい
・ 照射部分が熱くなりにくい
・ 放射線が出にくい
という3つの特徴があります。

照射しても照射部分が熱くなりにくいことから、【コールドレーザー】という呼称もあります。

エキシマレーザーは【角膜実質層】に照射し、角膜を蒸散させます。
視力の矯正度数や角膜の厚さに個人差がありますが、エキシマレーザーの照射時間は数十秒になります。

■ フラップを元に戻す
エキシマレーザーの照射後、めくっておいたフラップを元に戻します。
フラップは再生率の高い【角膜上皮層】部分で切開しているので、手術後も数日で自然癒着します。

しかしあまりにも強い衝撃を受けると、はがれてしまうことがあるので注意が必要です。
きちんと施術を行った医院で説明を聞き、手術後は感染症などを起こさないように心がけましょう。